3:久しぶり


こんばんは、須和です。
前回の日記から200日以上も経っているみたいです。
忘れていた訳では無いのですが、なんとなく忙しくて、いつのまにかこんなに間が空いてしまいました。

今日は5月7日。
ゴールデンウィークも過ぎて、もう梅雨がすぐそこまで来ている気がしますね。
好きなものにお金を費やしているわたしは、ゴールデンウィークはほとんどバイトをしていました。
なんだかんだ、今のバイト先で働き始めてもうすぐ2年になります。
大きな失敗をすることは無いですが、2年経っても満足にできないことがあります。
それは、商品の場所をいつまで経っても覚えられないことです。
お客さんに「〇〇はどこにありますか?」と聞かれても、ちゃんと答えられる商品は少なく、だいたいは社員さんに代わりに案内してもらっています。
物の場所を覚えることが苦手なのだと思うんですが、何か良い解決方法はないかなあと考えているこの頃です。
ちなみに、探し物も苦手です。

わたしの趣味のひとつに読書がありますが、本を読みたい時と読まなくてもいい時があって、それが交代ごうたいに訪れます。
先月は、年度始めで時間に余裕もあったことから、以下の4冊を読みました。

又吉直樹「劇場」
宇佐美りん「推し、燃ゆ」
早瀬耕「彼女の知らない空」

久しぶりにたくさん本が読めて、充足感でいっぱいになりました。
それぞれ感想を書くとなると、上手く文章にできる気がしないので、どれも面白くて、わたしの糧になった本だったということだけ記しておきます。
本が読みたい時期が去ってしまう前に、買ってそのままになっていたものを読んでしまおうと思い、今は馳星周さんの「少年と犬」を読んでいます。
本は、できれば単行本を手元に置きたい派なのですが、文庫本より幾分重いのが難点です。
ページの余白が少し広めなのが、単行本の好きなところのひとつです。

大学生になって、本を読む時間を作ることが思いのほか難しいということを感じました。
ですが、本を読む時間に限らず、好きなことに時間をかけることは難しいけど、すごく大事なことだなと思います。
自分が良いと思えるものを大切にすることで、自分が確立して、成長・向上していけるんじゃないかなと思います。つまり、「好き」が自分を自分たらしめる、という格好つけた言い方もできますね。
生活の全てを好きなもので埋めることは不可能でも、何か一つ揺るぎない「好き」を心の内に持っておくことで、それが、自分を上へ上へと引っ張ってくれる気がします。
幸い、わたしには好きなものがたくさんあるので、お金もたくさん必要ですが、その分幸せもたくさん集められています。
これからも、時間に余裕が無くても、自分の「好き」は大事に持っておきたいなと思います。

纏まらない内容になりましたが、書いているうちに思い浮かんだことをつらつら記しました。
また近いうちにここに来れたらいいなと思います。
では、おやすみなさい。


2021 / 0507